適応障害のカラダに現れる症状

適応障害では肉体にも症状が現れます

適応障害では、精神的な症状が取り上げられますが、
肉体面でもツライ症状が現れます。

 

そもそも適応障害は、ストレスに耐えられなくなって押しつぶされることから発症します。
適応障害を発症する前に、ストレスによる肉体面に異常な症状が現れているのです。

 

以下の部位に発生している不具合、不調は主な原因はストレスによるものです。
まだ発症していない場合で、2つ以上心当たりがあるようでしたら要注意です。

 

全身症状
精神症状




呼吸
筋肉・関節

心臓・血管系
消化器
膀胱


 

全身症状

適応障害の症状として主な症状と言えるのが、この全身的な症状です。

 

全身の倦怠感
疲れやすい
めまいや立ちくらみ
微熱
フラフラする
真っ直ぐ歩けない
ふわふわする
全身が火照る

食欲がない
眠れない
眠りが浅い
朝の起床がツラい

 

 

 

 

私は、「真っ直ぐ歩けない」と「眠れない」の症状がまっ先に現れました。

適応障害の症状 真っ直ぐに歩けない

 

真っ直ぐに歩けないことで、精神疾患とは考えず脳神経に異常があるのでは?
そう考えてしまいました。
私の部屋は2階で、階段を上がって一番奥の部屋です。
その部屋から1階に行く途中の廊下を真っ直ぐ歩いていたはずなのに
なぜか、廊下の壁に体がぶつかるんです。
そのときは、ショックでした。、
そして、それは3回ほど起こり、脳の異常を考えるようになり脳神経外科を訪れました。
脳神経外科ではなく、心療内科だとは気付きませんでした。

 

適応障害の症状 眠れない

 

いつも眠れないので、
睡眠薬代わりになっていたアルコールの量が増えました
実は、このアルコールも適応障害の症状の一つなのですが、
そのころは、眠れないからと、どんどん飲む量が増えていきました。

 

しかし、それでも眠れません。
目を閉じても自然に明日の仕事のこと、とくに業績悪化のことや、
それに関して株主や銀行、取引先のことが頭から離れず、
時間がどんどん過ぎていき、そのことで焦って、早く寝ようとしても
悪循環のように眠れないようになっていました。

 

 

精神症状

適応障害の症状で、一番つらいのはこの精神的な症状です。

 

不安
気がめいる
集中力がない
イライラ
怒りっぽい
意欲がない
細かいことが気になる
寂しい

悲しい
記憶力低下
注意力低下

 

 

 

私の精神的な症状

適応障害の症状 気がめいる

 

休職するまで、一番辛かったのがこの症状でした。
朝、会社に行くのがツラく、出社してからのことを想像するだけで気分が悪くなり、
落ち込むようになっていました。
そして、何も考えたくなくなるのです。

 

会社に行って、仕事をしなければ、失業していまい、
家族を支えきれなくなると分かっていても、なぜか落ち込んでしまうんです。

 

適応障害の症状 意欲がない

 

休職するまでは、会議や来客、資料作成、部下指導など、
あわただしく一日を過ごしていましたが、適応障害と診断され、
治療のため休職してから、この意欲がないという症状を実感しました。

 

朝起きても、行動が鈍くなりました。
起きるのがツラいのではなく、起きたくないんです。
億劫というのが正直な気持ちかもしれません。

 

起きてからも、何もしたくありません。
ベッドから起きて、何をするかといえば、
椅子に座り、窓の外を何の感情もなく見つめるだけです。
遠くに目る山並みを見ているだけなのです。
ときどき、鳥が飛んでいくのを見ますが、それ以外は、動くこともない山を見続けるのです。

 

完治した今振り返ると、そのころの自分を第三者が見たら生ける屍のように見えたでしょう。

 

適応障害の症状 記憶力低下

 

私の場合、記憶力低下というよりも記憶できない症状でした。
例えば、TVのドラマを見ていたとします。最初から最後まで見終えて、
自分の部屋に戻ったところで、先ほどのドラマの主人公の役名を思い出そうとしても
思い出せないのです。

 

ドラマの中で、他の出演者から主人公の名前を数えきれないほど呼ばれていたはずなのに全然思い出せないんです。

 

 

好きな作家の本を買って帰ったら、その本は2ヶ月前に買ってあって本棚にすでにあった・・・
クリニックに行くのに、家の戸締りをしたかどうか心配になってまた家に引き返す・・・
大事な買い物に出かけたのに、それを買わずに、他の物を買って帰ってきて自分にショックする・・・

 

数え上げたらキリがありませせんが、これらの行動に、ホント情けなくなります。

 

そして、それがますますストレスを増長させていくのが、適応障害の特徴なのです。

 

 

適応障害の症状 注意力低下

 

この注意力低下は、一番怖い症状です。
私の場合、注意力低下というよりも、注意力散漫だったと思います。

 

この注意力低下、注意力散漫で、私は車を運転していて2回ぶつけました
対人事故でなくてよかったのですが、車の前と後ろをぶつけました。

 

前をぶつけた時は、自宅の駐車場に車を停めて、助手席の荷物を手にしようとしたら
車が動き出し、前の壁にぶつかったんです。
原因は、サイドブレーキを引かず、エンジンを切らないでいたことです。

 

車の後ろをぶつけたのは、クリニックでの駐車場です。
後方を確認するためドアを開けて、バックしていたときです。
これも、車止めのブロックに気が向いていて、大きな工事用具が気付かないでぶつけちゃいました。

 

若葉マークの初心者でもしないことを、やってしまった自分自身が情けなくなりました。

頭・目・耳・口

適応障害の症状は、頭や顔にも現れます。

 

症状
頭痛
頭重

 

症状
目が疲れる
目が痛い
涙目
目が開かない

 

症状
耳鳴り
耳が詰まった感じ

 

症状
口が渇く
味覚がおかしい
口の中が痛い
口の中に違和感を感じる

 

 

私の頭や顔の症状

適応障害の症状 耳鳴り

 

私は、生来、耳鳴りがしていたのでそれほど気にしてはいませんでしたが
やはり、適応障害の影響で体中のあちこちに異常を感じたり、不調をきたし始めたころに、この耳鳴りもひどくなってきていました。

呼吸

 

息苦しい
息が詰まる
息が吸えない
酸欠感
息切れ
ため息

 

私の呼吸に関する症状

適応障害の症状 息苦しい

 

適応障害の影響で体調がおかしくなり始めたころから、
人との会話中に呼吸ができなくなることが多くなりました。
とくに、私がしゃべっている途中にその傾向が多いようでした。

 

呼吸困難というほどでもなく、会話が終われば症状は出ないのでそのままにしていました。

筋肉・関節

適応障害を引き起こすストレスでは、筋肉・関節にも症状が出ます。

 

肩こり
首筋の凝り
痛み
背中や腰の緊張感
関節のだるさ

 

心臓・血管系

適応障害の原因となるストレスは、心臓や血管系にもっとも影響を及ぼします。

 

動悸
胸痛
胸部圧迫感
めまい
立ちくらみ
気が遠くなる
のぼせ
冷え

偏頭痛
血圧の変動

 

 

私の心臓・血管系に関する症状

適応障害の症状 動悸

 

私は、動悸というのがどういう症状なのかわからいのでいましたが、
適応障害と診察されて休職中のある日に、
この感覚を動機というのか!と、初めて体験しました。

 

胸がキュッと締め付けられる感覚があって、その直後に体全体が揺さぶられるような感じで
胸がどっくん、どっくんと暴れる感じでした。

 

この動悸はすごく緊張したり、過去のすごく嫌なことを思い出したりすると起こります。

 

クリニックでドクターに相談すると、それ用の薬を処方してくれ、
それ以降はあまり起こらないようになりました。

 

適応障害の症状 立ちくらみ

 

体調にいろんな不調をきたすようになった一番最初の症状がこの立ちくらみでした。
立ち話などしていると、不意にクラクラして思わず目をつぶり、何かにつかまります。
一緒にいた社員や来客者は驚き、心配してくれますが、立ちくらみはすぐに終わります。

 

このころは、それがストレスからくる適応障害の前兆、予兆だとは気付きませんでした。

 

適応障害の症状 偏頭痛

 

私が困ったのは偏頭痛でした。
右側がときおり痛くなり、しばらく目をしかめるほどの痛さをともないます。
頭痛を感じ始めたころは、それほどでもありませんでしたが、
日がたつにつれて頻度が増し、そのせいもあって、脳神経外科での診察を思い立ったのでした。

消化器

適応障害の原因となるストレスが引き起こす症状は、もっともこの消化器、お腹に影響します。
食道に何か物が詰まった違和感
吐き気
嘔吐
胃の不快感
腹痛
膨満感
下腹部が張る
腹鳴

振水音
便秘
下痢

 

適応障害の症状 吐き気

 

吐き気ほど気持ち悪いものはありません。
私は、ひどいときは1日に何度も吐き気に襲われました。
幸いにも嘔吐したことはありませんが、気配を感じるとすぐにトイレに駆け込んでいました。

 

また、昼食後の会議などで嘔吐感に見舞われると最悪です。
同席した社員たちが、身を仰け反らせて逃げようとする姿は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

適応障害の症状 下痢

 

私は、日頃から下痢症でしたが、適応障害になってからは1日に数回トイレに駆け込みます。
ピークの時は、1時間おきにトイレに座り込んでいました。

 

クリニックのドクターにこの症状を伝えると「ビオフェルミン」を処方されました。
本来は、内科の診察で処方されるクスリなので、神経内科の診察費とは別に
内科診察費を請求されるかと思っていましたが、請求されませんでした。
私は、日頃から下痢症でしたが、適応障害になってからは腹痛や整腸剤が、神経系の症状への治療薬として認められている証です。

 

膀胱

適応障害の症状で、一番つらいのはこの適応障害を引き起こすストレスが原因となる症状は尿や膀胱にも影響します。

 

尿が近い
尿が出にくい
排尿後の不快感

手・足・肌

適応障害の症状は、手・足・肌にも現れます。

 

症状
腕、手のしびれ
腕、手の痛み
レイノー症状
感覚異常
冷え
火照り

 

症状
下肢のしびれ
冷え
火照り
足の痛み
足が地につかない

 

症状
多感
汗が出ない
の乾燥
冷や汗
全身がかゆい

 

 

 

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