周囲の人に避けてほしい言動

本人の焦りを理解したうえで休ませましょう

適応障害のもっとも効果的な治療は、ゆっくりすることです。
まず、学校や仕事を休ませてあげてください。
精神的にも肉体的にも、ゆっくり、のんびりさせてください。
そして、身近な方が温たかい態度で接してあげてください。

 

 

この実践が、クスリよりも、ドクターのカウンセリングよりも
ずっと、ずっと効果があります。

 

 

抑うつ症状がある人には、体と心の休養が必要です。
たぶん、ご本人は「休んでなどいられないよ!」というでしょう。
でも、治療半ばで発症したもとの環境に戻っても回復しません。

 

 

発症した環境よりも、のんびりした時間と空間が治療には一番なのです。

 

周囲の人に避けてほしい言動

周囲の人は怠け者とか甘えん坊のように映るようですが、
適応障害の本人は周囲からは想像できないほど苦しんでいます。

 

だから、このような言動は決してしないようにしてください。
精神論

 

『気持ちの問題だ!』

 

『怠け癖がついたら仕事復帰が大変だから、うちの仕事を手伝え!』

 

 

激励

 

『元気出して!』

 

『がんばって!』

 

 

ねぎらい・いたわり

 

『仕事はいいから、しっかり完治するまでゆっくりしなさい』

 

『温泉にでも行って来たら?』

 

『そんなに薬飲んで、大丈夫?』

 

 

本人は、頑張って、ガンバって、そして適応障害になったのです。
激励はますます、本人を頑張らせてしまい、逆効果です。

 

精神論的な言葉も逆効果です。
本人は休んでいることに罪悪感を抱いていますので、
叱咤激励的な言動や、益々本人を追い詰めかねませんし、
ストレスを増長させかねません。

 

本人の変化の様子をさりげなく観察してください

 

学校や仕事を休むようになった直後は、
日常や環境の変化で戸惑うことがありますが、

 

 

 

以下のような様子があれば、さりげない言葉をかけてみてください。

 

 

ぼんやりしていることが多い

 

一人でいることを好む

 

怒りっぽくなった

 

笑顔がなくなった

 

食欲がなくなった

 

逆に食欲がありすぎる

 

腹痛や嘔吐など、体調が悪そうにしている

 

 

とくに注意したいのは、

 

違法行為
  万引きや暴力行為など

 

自殺
  自分自身に対する存在意義を失っている

 

物質依存
  アルコール依存、特定の玩具・ものに執着する

 

 

 

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