適応障害症状にはアルコールや薬物依存という深刻なものがあります

適応障害症状-物質依存

適応障害と診断された方の多くに、
アルコールや薬物の依存症が認められています。

 

すでに適応障害になっている人を調べて
そのことが判明しており、前後関係では、
依存症が発展して適応障害へと進行したのでしょう。

 

 

 

 

ストレス発散から依存症へ発展

 

適応障害の原因は、大きなストレスがあり、
そのストレスを解消できないで、
ストレスに心が押しつぶされることです。

 

 

     

 

 

したがって、適応障害を発症する前、もしくは適応障害の初期に
ストレスを忘れようとし、もしくは落ち込む気持ちを楽にするため、
アルコールや薬物に手を伸ばし、癖になり生活習慣化していまい、
そのまま依存症になってしまうのです。

 

 

 

 

アルコール依存症は人生の墓場

 

アルコール依存症は、
物質依存の中でも大変危険な依存症です。

 

 

飲酒時の気分高揚感が忘れがたく、量が増えていきます。
そして、日常の抑うつ気分や孤独感を忘れさせてくれるため、
仕事や学業よりも飲酒を優先させるようなります。
そして、アルコール中毒へと進んできます。

 

アルコール依存は日常にも支障をきたし、
社会的にも身体的にも影響がでますし、
犯罪への可能性もありますので、注意したいものです。

 

 

私の例ですが、初めての心療内科で適応障害と診断されたとき、
それまで、夜寝ようとしても仕事のことが頭をよぎり、
3〜4時頃まで寝れないから、寝る前に睡眠薬代わりに酒を飲んでいると言うと、
ドクターは、
「睡眠前のアルコールはいけません。アルコール中毒になります!」
このように、注意してくれました。

 

処方してくれた睡眠誘導薬のおかげで
お酒に頼らなくても寝れるようになりました。
そして、アルコールを止めてから体調がよくなりました。

 

 

 

 

 

物質依存になる原因

 

適応障害の人が物質依存へ進む原因は
ストレスからの解放と抑うつ気分の解消です。

 

ストレスの場合は、ストレスで頭の中がいっぱいになり、
夜、睡眠できない日々が続きます。
睡眠をとらないと翌日の仕事や学業に影響します。

 

 

そう考えるから、寝なければいけないという焦りと
頭の中をぐるぐるめぐるストレスの二重効果で寝れません。
ストレスと焦りで睡眠障害を起こすのです。

 

 

そこで、アルコールに頼るようになり、
それがエスカレートして依存症へと進むことになるのです。

 

 

物質依存になるもう一つの原因に、抑うつ気分があります。
健康な人には、適応障害の抑うつ気分というのは
理解できないでしょうが、かなり苦しいのです。

 

 

     

 

 

失恋で落ち込んだり、テストで悪い点を取って落ち込んだり
ノルマが達成できずに落ち込んだりのような落ち込みとは違います。

 

体全体に鉛の衣装を着せられたように、心身ともに重いのです。
そんな状態からアルコールが解放してくれます。
酔って、ハイな気分になり、睡眠障害も解消してくれるので
アルコールを手放せなくなります。

 

また、アルコールならいいのですが、
問題は薬物依存の場合です。

 

気分をハイにしてくれる薬物には、
鎮痛剤を規定以上服用すると、幻覚が見えたりと
覚醒症状があります。

 

さらに危ない薬物へと進むと、覚せい剤などの違法薬物、
医者から処方される睡眠導入剤などの抗精神薬です。
処方された用量以上の服用することで高揚気分を求めていくのです。

 

 

 

 

物質依存症状は適応障害の回復を遅らせる

 

アルコールや薬物への物質依存は、適応障害の回復を遅らせます。
適応障害は心の病気です。
その病気になっている心を、物理的なもので操作することは
本来の病気の回復を妨げることにほかなりません。

 

 

適応障害で物質依存の症状が出た場合、
適応障害と物質依存の2つ病気が発症していると考えて、
治療していくことになります。

 

 

 

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