適応障害では気分不安定な症状が多い

一日の中で大きな気分の浮き沈みがある適応障害

 

適応障害では気分不安定な症状が多い

 

適応障害の人は、仕事中はうつ状態で大変苦しくても、
家に帰ればふつうに食事もできるしテレビを観て笑ったりできます。

 

適応障害は、病気の原因になっているストレスが
まったくない環境に置かれると、健康な人と同じになれるのです。
適応障害がうつ病と違う典型例がこのような症状です。

 

 

 

 

一日の中で大きな気分の浮き沈みがある適応障害

 

適応障害では、気分の浮き沈みが健康な人には
想像できないくらい多きは振れ幅になります。

 

会社や学校で、普通の人には些細なことでも、
適応障害の人は、大きなショックを受けてしまい、
ややもすると会社や学校に行きたくないと思ってしまいます。

 

しかし、仕事や授業を終えて自宅に戻ると
自分の好きなマンガや本を読んだり、
テレビのお笑い番組を見て、腹を抱えて笑ったり
好きなドラマを食い入るように見たり…

 

なのに、翌朝になると、学校や会社に行くのが
すごく気が向かず、行くのがすごくつらいのです。
出社しても上司に合うのがツラいし、
電話が鳴るのにも怯えたりするものです。

 

このように会社や学校でのうつ状態が現れるのは
学校や会社に適応障害の原因があるといえます。

 

 

 

 

うつ病の『気分反応症』に酷似する適応障害

 

このような気分の不安定な症状は、
非定型うつ病の『気分反応症』に非常に似ています。
物事に対して、過剰に気分が反応する意味においてよく似ています。

 

適応障害の診断基準には気分反応性というものはありませんが
症状としてはまったく同じものです。

 

 

 

 

周囲からは理解されない気分不安定状態

 

適応障害の人が、気分が晴れるのは
夜や自宅にいるときだけではありません。

 

自分が興味あることに、熱中するのも適応障害の特徴です。
たとえば、週末、趣味のドライブで気分が爽快だったり、
会社に行くのに電車に乗るのがあんなに苦痛だったのが
映画を観に行くのに電車に乗るのは平気だったり。

 

以前、雅子様が適応障害で公務をお休みされている頃に、
お子様の幼稚園の運動会で笑顔でお子様を応援していることで、
マスコミや多くの方から、反発されていましたが、
適応障害の症状としては普通の症状なのです。

 

逆にいえば、お子様と一緒の時間を多くつくり、
精神的に穏やかで楽しく思えるようにすることが
雅子様の病気を早く回復させられるのではないかと思います。

 

 

適応障害の人が、周囲からは病気に見られず
わがままだったり、自分勝手だと誤解されるのは
このような気分不安定な「気分反応症」によるものです。

 

 

 

 

双極U型障害の可能性もあり

 

ストレスがない環境で気分が晴れるなら、うつ病ではありません。
しかし、そうだからと言って直線的に
適応障害と決めつけるのも危険です。

 

それは、このような気分の浮き沈みが激しい症状は
双極性障害』の症状でもあるからです。

 

気分が晴れて爽快な気分というのではなくて、
軽く気分が高揚しているのかもしれません。
もしかすると、躁が軽い双極U型障害かもしれません。

 

 

 

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